バコロドで物件探し その3
学校を作るため物件をひたすら探す中でわかったのは、
とにかくたくさんのブローカーが契約を取ろうとしていること。
Facebookを見ていると、
同じブローカーさんが様々な物件情報を載せているのが目に止まります。
あ、またこの人だ。って。
1度知り合いになれば、他の物件を探して紹介もしてくれるので、
人脈はとても大事です。
でも、ここはフィリピン。
良いブローカーだけではなく変なブローカーもいる。
基本はFacebookで情報をやり取りして、
待ち合わせして家を見に連れて行ってもらう、という流れでしたが、
初めて会う人の車に乗るのは大きな危険を伴います。
必ず昼間に会う約束をすること、
人の多い場所で待ち合わせをすることを徹底していました。
そんな中連絡を取っていた、1人の男性ブローカー。
条件に合う物件あるよ、でもまだリノベーション中なんだけど。
と、写真を送ってくれました。
彼が送ってくれた写真。
確かにどうやらリノベーション中なんだろうということは想像できますが、
家のデザインや間取りが全くわからない(;´∀`)
気が利かないというか、何というか。。
他に写真ないのか?と聞いても、ない。
情報として部屋数やトイレの数などは条件クリアしてるし、
じゃあリノベーション中でもいいから、内覧できる?と聞いたらOKとのこと。
で、その物件ってどの辺にあるの?
いやでも場所がどの辺なのか先に知りたいんだけど・・・
いや( ´∀`)bグッ! じゃなくて住所教えて
別に一緒に行かないって言ってるわけではなく、
立地だって条件の1つなんだから知りたいだけなんだけど
一点張りかよ(*´∀`)
この時は、結局このブローカーさんと会うことはしませんでした。
車に乗って変なところに連れて行かれたら嫌ですからね!
でも、今思えば、
具体的な場所を教えようとしなかったのは そういう犯罪的な目的ではなく、
その物件のオーナーと直接連絡を取らせないようにしていたんだろうと思います。