フィリピンで学校を作ろう 2(SEC登録)
前回のつづき。
フィリピンで語学学校を設立したお話です(*´∀`)
まずはSEC(証券取引所)の登録から。
この手続きは現地の弁護士さんに全てお願いしたので、私は弁護士さんの指示のもと動いただけ。
動いただけ、とはいえ、
どんでん返しが何度もあり、時には弁護士さんに怒りをぶつけたこともあり、
全く楽な道ではありませんでした。。
が、基本は弁護士さんがやってくれたので、
何のために必要なのかわからないまま とりあえずお願いしたものもあったりして(;´∀`)
ダメな大人ですね。
でも聞いてもわからなかったんですもん。笑
少し前の話なので忘れてしまっている部分もあるのですが、思い出しながら書いてみたいと思います。
まず、手続きでかかったお金はこちら♪
*弁護士さんの代行手数料(SEC登録) 10,000ペソ
*政府機関に支払った金額 5,848ペソ
合計 15,848ペソ(約33,000円)
安っ Σ(・∀・;)
細かい経費を含めても、20,000ペソくらいでしょうか?
資本金はもちろん別です。
(銀行口座を開設するときに、資本金の25%を入金しました。)
当時はもっとレートが悪かったので、もっと高く払ったことになるとは思います。
支払いは、最初に弁護士さんに前金として半分くらい払っておいて、
手続きが終わってから残りの金額を請求される形。
かかった期間は、1ヶ月半〜2ヶ月弱くらいだったと思います。
この期間は、本当に必死でした。。。
書類に発起人全員(5人)のサインが必要と言われて、
市内のバラバラの位置に住んでいる発起人に会ってサインをもらうため、
暑い中全速力で走ったこともありました。
そして弁護士さんに持って行ったら、もう1ヶ所サインもらってきて〜とか言われたり。( ;∀;)
この弁護士さん、とても良い人だし親身になってくれたんですが、
この人のためにけっこう走り回った記憶があります。笑
銀行口座を開設する時には、
資本金を当日4時までに入金しないと口座は自動的に閉鎖され、手続きはまた1からやり直しです☆とか言われ、
必死に送金方法を調べて 日本の友だちに電話して送金をお願いしたことも。。。
全体的に、自分が事前に調べていた流れとほぼ同じでしたが、
やはりやってみると「え、そんなのネットに載ってなかった!」ということも起こりました。
最初は混乱しましたが、とにかく無事に手続きが完了すればそれでいい。
法外な金額を請求されるなどありえない事が起こらない限りは、
弁護士さんを信じてお願いすることにしていました。
だって、自分では絶対できないことをやってもらってるんですから( ;∀;)
そして手にしたSECの会社登録証書。
胸がドキドキしました。
私の人生でたぶん絶対忘れられないだろうけど
できればもう思い出したくもない、笑
大切な思い出です。