アクティブラーニング/小林昭文教授にカリキュラム監修していただきました
我がActi-LABOでは「アクティブラーニング」を主軸としたカリキュラムを提供していますが、
オープンして半年、まだまだ改善点があるのが実際のところです。
そもそもアクティブラーニングの捉え方自体が様々で、
考えれば考えるほど、効果的な英語学習のためのカリキュラムって何だろう?とわからなくなったり。
フィリピン人教師たちとも話し合いを繰り返し、新しいレッスン形態にも挑戦したりしてきました。
そしてこの3月、
当校のカリキュラム監修のため、産業能率大学より小林昭文教授をお招きしました!
高校教師として現場に立ち続け、退職後もアクティブラーニングの第一人者として
研究、セミナー等を行っている方です。
わざわざフィリピンまで来ていただけるなんて、正直オドロキでした。
海外に慣れているのかと思いきや、パスポートも持っていないとのこと。
1人で飛行機を乗り継いでバコロドまで来るのは、ご本人にとってもちょっとした冒険だったそうで。
60才を過ぎてこの好奇心とフットワークの軽さ、、尊敬します。
小林教授が滞在したのは約1週間。
当校の見学とミーティング以外にも、
フィリピンの教育現場を見てみたいという教授の希望により、
現地の小学校と高校を訪問してそこの先生たちと話をする機会も設けました。
そして私は教授と現地の先生たちの通訳さん(*´∀`)
通訳って難しいんですね!
私は英語での会話はできるつもりですが、それを訳して人に伝えるとなるとものすごい集中力が必要でした。
しかも話題は教育のちょっと専門的な話。
フィリピンと日本の教育の違いが大きく、そのまま訳しても理解されないこともしばしば。。
さて、今回のActi-LABOでのカリキュラム監修は、第1回目ということもあり、
ほぼミーティングの繰り返しでした。
教授に授業を見ていただき、アドバイスをもらいました。
最終日には、教授の指導のもとグループクラスで
コンセンサスゲーム(合意形成ゲーム)をやってみたり。
そしてあまりのうまくいかなさに、教授をイラつかせたり(;´∀`)笑
正直なところ、
マンツーマン英語レッスンを売りとしているフィリピン留学と、
小林教授の推奨するグループワークでの学び。
相容れない部分があるのも否めないと思います。
ただ教授のワークシートを英語に直して そのまま授業で使えば良いというわけではなさそうです。
ということで、教授が帰国したのちも 先生たちとの話し合いは繰り返され、
特に反転授業とコンセンサスゲームは今後も取り入れていくことになりました。
午前の1コマは反転授業、週1回のグループクラスでコンセンサスゲームを行います。
完全ではないですがアクティブラーニングとフィリピン留学の「いいとこ取り」。
以前よりブラッシュアップした自信があります!
今後も私たちらしいカリキュラムにこだわっていきたいです(*´∀`)
学校ホームページのスタッフ欄に、監修・小林教授を追加しました♪
小林教授、ありがとうございました!
次回はぜひ通訳なしでお願いします!( ;∀;)