ゆるりフィリピン珍道中☺

へなちょこアラサー女。フィリピンでの”非日常”体験をゆるりアップします

フィリピンで学校を作ろう 1

 

フィリピンで語学学校を設立するに当たって・・・

 

 

日本でも会社設立なんて全く縁のない生活をしていた私に、

海外でそんなことできるのか!?(;´Д`)

 

ハッキリ言って不安しかありませんでした。

 

 

今はありがたいことに、ネットでたくさん情報が得られますので、

自分でもこれでもかと言うほどに調べました。

 

特に、既にフィリピンで日本資本の学校を運営している方のブログ!

私がまさにやろうとしていた手続きを既にやり遂げた、先輩方です。

熟読してノートに書き出し、参考にさせていただきました。

 

 

必要な会社設立の手続きの流れを簡単に書くとこんな感じ↓

 

1. 会社設立 / SEC(証券取引所

2. 営業許可取得 / 市役所

3. BIR(税務署)登録

 

 

 

たったの3ステップといえども、私にとっては高い高い壁。

これが日本語だとしても、できるのかどうか・・・。

 

 

こういう私のような人間のために、

フィリピンでの会社設立を代行してくれる日本の業者さんがたくさんいます。

 

こういった業者さんはプロなので、物件探しから書類作成、手続きを全て代行してくれます。

こちらは必要な情報だけ送ったり、言われるままに動くだけ。

日本人同士なので日本語で話ができるし、安心して任せられます。

 

私も最初は、代行業者にお願いしようと思って相談していました。

主にマニラやセブにあるので、問い合わせた会社のうち数件は 直接相談に伺って話を聞きました。

 

 

 

でも。。

その代行手数料というのが、けっこうお高いんです。。。

 

 

事業内容によって変わると思いますが、

私の場合は、どこの業者も3ステップで40〜50万の見積もり。

それプラス、地方都市バコロドでの起業ということで、

手続きに伴ってかかる交通費なども別途負担しなければなりません。

 

起業するには当然それなりの資本金は必要になるので、

代行費用を高いと感じるか感じないかは人それぞれだと思いますが。

安く済むのなら安いほうが良いし、

フィリピンの物価から考えると、40〜50万ってけっこうな金額です。

 

 

さらに、代行業者さんに相談したとき、最初は日本人に対応していただきましたが、

その後メインでやり取りするのはフィリピン人。

もちろん英語です。

 

 

 

 

そして心の奥に湧いてきた疑問。。。

 

 

自分でやっても、誰にやってもらうとしても、手続きの内容は同じ(はず)。

 

でも日本語で日本人とやり取りのほうが安心できるし確実だと思って、

お金を払って代行をお願いするんじゃなかったっけ・・?

 

もちろん日本資本の代行会社でも、

実際に手続きに動くのはフィリピン人スタッフだということは、理解できます。

 

 

でも、

そのフィリピン人スタッフと直接英語でやり取りして、手続きを進めていくのなら、

 

 

 

これ、

もしかして、

 

バコロドでフィリピン人の弁護士さんにお願いしても同じじゃないか?

 

 

 (;´∀`)

 

 

 

当時相談に乗っていただいた代行業者さん、その節はすみません。。

 

 

でも、結局バコロドでお願いすることにした弁護士さんは、

毎回時間をかけてすっごく丁寧に説明してくれて、しかも相談料無料。(〃∇〃)

 

最終的に、ステップ1のSEC登録手続きだけをお願いすることにして、

他の手続きは自力でやることに決めました。

 

 

代行業者に頼まなかったぶん、大変な思いもしましたが・・・

 

この弁護士さんに支払った手数料、マニラの代行業者の1割以下。

手数料とは別に政府機関に支払う必要費用なども、実際には半分以下で済みました。

(これは見積もりをもらったマニラとバコロドでは費用が変わってくるのかもしれません)

 

 

 

フィリピンで起業をするのなら、代行業者さんにお願いしてやってもらう方が多いと思います。 

お金に余裕があって、手続きにかける時間が惜しいと思う方は、

そのほうが絶対良いと思います。

 

でも、私個人的にはものすっごく良い経験になりましたし、

意外と私できるじゃん♪と自信にもつながったので、自分でやってよかったと思っています。

2度はやりたくないですが。笑

 

 

次回からはフィリピンでの学校設立手続きについて、

記事にしていこうと思います(*´∀`)