バコロドで物件探し その5
とあるブローカーから紹介された物件の契約を決めた そのタイミングで、
別のブローカーから「おすすめの物件が見つかった」との連絡を受けました。
あらら、もう少し早ければ良かったのにー
なんだか申し訳な
ん?
これは・・・
同じ家やん
まさに自分が月20,000ペソで借りようとしているその物件、
賃料はなんと
「月7,000ペソ」
1つの同じ物件を、2人のブローカーから紹介されて、
その賃料の差 13,000ペソ ( ゜Д゜;)!!
日本円にして28,600円。
正直もう少し差が小さければ目をつぶったかもしれません、
でも、毎月払う金額です。さすがに見逃せない。。
どうしようか迷いましたが、この物件を契約したい気持ちはもちろん変わらず、
そして借りるのなら家賃は当然安いほうが良い。
私ももう少し駆け引きのできる人間なら良かったのですが、
正直と誠実さが取り柄なので(〃∇〃)笑
20,000ペソで契約寸前だったブローカーさんには、
他の人がもっと安く貸せるって言ってるんだけど? と伝え、
7,000ペソで紹介してくれたブローカーさんには、
他の人にもっと高く紹介されたんだけど賃料には何が含まれてる?と確認しました。
20,000ペソのブローカーは明らかにしどろもどろの説明を始め、
賃料はまちがいなく20,000ペソだ、
そっちのブローカーは騙そうとしている、
この物件の情報は自分たちしか知らないはずだ、
そんなブローカーとは今すぐに縁を切るべき、
でも、
残念ながらこの物件には悪い要素があるから今回はキャンセルにしましょう☆
へっ、キャンセル?なぜ?悪い要素って何?
と突然のキャンセル宣言の意味がわからずつい質問攻めにしたら、
こわすぎ
即ブロックしたのは言うまでもありません( ;∀;)
一方で7,000ペソのブローカーからは、整然と説明があり、
賃料は全て含まれていてこれ以上かかることはない、
20,000ペソは明らかにぼったくりだ、
この物件の情報は自分たちしか知らないはずだ、
そんなブローカーとは今すぐに縁を切るべき、
でも、
今回に限りオーナーの意向で、賃料は10,000ペソになりました☆
へっ、10,000ペソ?なぜ?今回に限り?
と突然の値上げ宣言の意味がわからずつい質問攻めにしたら、
もはや質問にも答えてもらえない。
要するに、外国人が高値で賃貸契約しようとしていたことを知って、
ならこっちも少しくらい値上げしても大丈夫だろう。という考えのようでした。
ああもう、疲れた。。( ;∀;)
でも正直、迷いました。
最初20,000ペソで借りようとしていたことを思えば、
10,000ペソでも十分に安い。
本当にこの家を借りたい人が3人もいるのかどうかは謎です。
悔しいけどこれがフィリピンなのか。
外国人として、受け入れるしかないのか?
でも、でも、
今後も何かある度に同じ思いをすることになるかもしれない。
もっと悪い条件を突きつけられて嫌な思いをすることもあるかもしれない。
こんな気持ちで学校を始められない!
もっとワクワクできる場所がきっとあるはず!
というわけで、
仮住まいとして借りたアパートの契約が切れる前日。
翌日からの住む場所もないまま、
また振り出しに戻ってしまったのでした。(*´∀`)